先日の心理学講座で心理療法士の鎌田先生が勧められた、「アドラー心理学」を勉強しています。
アドラーは、慧心先生のお話にもよく出てきます。
ヨーガの智慧と重なり、読んでいてとても興味深く面白いです。
ヨーガ療法は心理療法にもなっていて、カウンセリングも行います。
アドラーの本はたくさん出ていますが、心理学が初めての方も、左端の
「もう疲れたよ…にきく8つの習慣〜働く人のためのアドラー心理学〜」
が、読みやすくてお勧めです。
タイトルの通り、疲れている人にも読めるようなわかりやすい内容になっています。
〈どんなハンデを持って生まれようと、どんな状況、境遇に置かれようと、それだけではその人の人生を決める決定的な要因にはならない〉
〈もちろん状況に影響は受けるが、ボロボロになって働き鬱状態なるか、その状況をバネにして生き生きと働くかは自分で選ぶことができる〉
読んでいて自分の体験と繋り、共感できました。
〈アドラーは、このアドラー心理学を机上で生み出したのではありません。
第一世界大戦後の荒廃したオーストラリアの困難な環境で、色々な人と関わりながら理論を練り上げていきました。
たくさんの人々と夜遅くまで話し合ったりカウンセリングをしたその中から生み出された理論なのです。
ひとえに臨床体験から出てきたものなのです。 だからとても実践的です。〉
学んだことをクラスでも少しずつ皆さんにお伝えしていきたいと思います。