4月の瞑想のテーマ

今月の瞑想のテーマは、「 いのちの時間 」です。

 

生活や仕事に追われていると、どうしても効率やスピードが求められます。

 

一日が、一週間が、一年が、あっという問に感じるのも時間に追われているからでしょう。

 

そんな生活や仕事の時間とは違う、〝いのちの時間″があってもいいのではないでしょうか。

 

それは、自分の内側を見つめるための、ゆったりと流れる時間のことです。 

 

大切な方を亡くされて悲しみに暮れているとき、亡き人をしのび手を合わせるとき、それが、〝いのちの時間″です。

 

 また、道ばたの小さな花にいとおしさを覚えたり、小鳥の声に耳を傾けたり、それも〝いのちの時間″です。 

 

私たちは、悩みに向き合い、静かに考えるために、あせらず、ゆっくりする時間が必要です。 心の痛みに祈り合いをつけ、一歩前に踏み出すには、たくさんの年月が必要かもしれません。

 

およそ効率やスピードになじまない〝いのちの時間″があることに、気づかずに生活している人も多いのではないでしょうか。  

 

どうぞ、立ち止まって、いのちの時間を感じてみてください。

 

 

~そっと後押し 今日の説法 -吉田尚英住職の言葉-より

 

 

※聖句瞑想とは・・・

ラージャ・ヨーガの瞑想法のひとつで、ヨーガの智慧をもとに自分の心を観ていく、いわば心のアサナです。

この瞑想を行うことで、真の健康(健やかさ)を取り戻すことができます。

(シャンティMindでは、毎月第1週目の全てのヨーガセラピークラスで この瞑想を行います。)  

 

 

ヨーガガセラピーも、まさにその〝いのちの時間″ですね。

 

静かに「今、此処、あるがままの自分と向き合うひととき」大切ですね。