今日は、ヨーガ行のあと、サイモントン療法の講義を受けてきました。
自宅近くの日大板橋病院に事務局があり、そちらで開催されました。
クラスでもお伝えしましたので、あちらで生徒さんや、ヨーガ療法士仲間にも会えました。
ヨーガ療法と同じ考え方のこのサイモントン療法は、心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士により開発された、ガン患者さんとそのサポーター(家族 等) のためのヒーリングプログラムです。
無料講座でしたので概要だけの講義でしたが、やはり、「こころ」が、ガンの治療にとても大きく関係していることが良くわかりました。
会員になっている統合医療学会誌の症例で、ガン告知直後は、「死を意識させるイメージや戦わなければいけないイメージ、不満、不公平」といった感情から、このプログラムを行うことで、「ガンと共存して生きていく、ガンになったお陰で気づきを得ることができ、感謝している。自分にとって必要なことだった」と、肯定的な考え方に変わられています。
実際、シャンティMindに通われているAさんもサイモントンは行っていませんが、ヨーガ療法によってこのような認知の仕方に変わられました。
心の健やかさや前向きな気持ちが治療に大きく関わります。
少しでもお役に立てればと思います。