今月の聖句は、「気に入らぬ 風にもなびく 智慧を持て」と言う智慧の言葉です。
日本には昔から「晴天の霹靂(へきれき)」という言葉がありますが、これは一点の曇りない空から聞こえてくる急な雷鳴のことを言います。
そして私たちはこの雷鳴を恨んでも仕方ありませんから、雷を受け入れてすぐに対処すべきであるという教えにもなっています。
天気の変化にしろ、人との出会いにしろ、神様はこの世を私達が期待するようには動かしてくださらない事は誰でもが知っています。
大切なのは、意に添わない状況が眼前に生じても、その状況に自分を上手に適応させる意思の柔軟さと強さを持つことです。
(瞑想プログラム)
静かに目を閉じて瞑想し、自分の意に添わない状況に対してでもうまく対応できた時の自分自身を思い出してみてください。
それがどのような状況であったか具体的に思い出し、瞑想の中でよくお調べください 。
~日本ヨーガニケタン 瞑想プログラムより~
※聖句瞑想とは・・・
ラージャ・ヨーガの瞑想法のひとつで、ヨーガの智慧をもとに自分の心を観ていく、いわば心のアサナです。
この瞑想を行うことで、真の健康(健やかさ)を取り戻すことができます。
(シャンティMindでは、毎月第1週目の全てのヨーガセラピークラスで この瞑想を行います。)
ストレスに柔軟に対処できる智慧を身に付けましょう。