このところ、原発事故の放射能の影響が心配されています。
原発の場所から離れていても、ガンになるリスクが高くなるのでは・・・。水や食品は大丈夫・・・。
という不安から、東京に居ても不安を感じている方が多いようです。
確かに私も少し不安はありますが、海外に移住できるわけでもないので、どうしようもありません。
イヤだと思ってもどうしようもないので、この状況を受け入れるしかないかな・・・と思いました。
これだけたくさんの方が一緒にいるのだから、みんな同じ。 大丈夫。
以前の私なら、こんな風には思えなかったと思いますが、ヨーガ療法に出会ってから変わりました。
ヨーガは、それ(ストレスの原因)をなくそうとするのではなく、それがあっても良い心身に変えてくれます。
今回のように、ストレスの原因はなくならないので、どのような状態にあっても「大丈夫、これでいいのだ・・・」と思えるように。
私もまだまだ未熟ですが、今回はそう思えるようになりました。
政府も問題ないと言っているので、 大丈夫です。 信じましょう。
まずは、赤ちゃん、妊婦さん、子どもをを優先にしてあげること。
被災地の方へのお水も足りなくなってしまうそうなので、一般の方のお水の買いだめはやめましょう。
今、妊婦さんや赤ちゃんのいるママたちはどんなに不安な気持ちだろうと思います。
ママたちのストレスを少しでも軽くしてあげたいと思います。
今の状況では、冷静に自分を観て、判断する事が大切ですね。
理性や品性を失わないように、理知鞘(ブッティ)=知性を働かせましょう。
ヨーガ療法では医学的にガンについての臨床研究がされています。
ちょうどよいタイミングで、6月に行われるヨーガ療法学会研究総会のテーマは、
『がん統合医療とヨーガ療法』です。
不安な気持ちやストレスは、ガンを作り出しやすくしてしまいます。
放射能を心配する余り、うつ病やアルコール依存症になってしまう方もいるそうです。
ヨーガ療法を行うことで、ガンの原因となる「活性酸素」を減少させる効果があると報告されています。
基準値以上の放射能を浴びたり摂取すると、体内では急激に体のサビを作る「活性酸素」が発生し、発ガンするといわれていますので、「活性酸素」を減少させることで、ガンになるリスクが減ります。
また、ガンを抑えるナチュラルキラー細胞を増やす効果もあるとのこです。
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、がん細胞を殺す免疫細胞のエースといわれ、ストレスを溜めずにリラックスをすること、よく笑うことで増えます。
そして究極は、もしガンになっても幸せだと思える(本当の幸せを感じる)
のがヨーガ療法(セラピー)です。
ヨーガ療法学会では、ボランティアでチェルノブイリの原発事故の被災者に対してヨーガ療法を行い、その成果があったと報告されています。
去年と今年、現地(ロシア)に行き検査をした結果、被爆者の方の活性酸素が1年前より減少していたそうです。
不安な気持ちやストレスも軽減されているそうです。
こうした状況から、今後、ヨーガ療法の需要が高まるのでは・・・と、思います。
先程、ニケタンのホームページで、 重要なお知らせとして、
『※福島県 新潟県ではAMDA(アジア医師連絡協議会)との連携でヨーガ療法指導が考えられています。 協力可能な人は事務局にご連絡下さい』 と掲載されていました。
チェルノブイリでの経験が活かされると思います。
慧心先生は、こうなることをご存知だったのでしょうか・・・。
やはり、全てお見通しなのかも・・・。
マタニティ・産後ヨーガでもヨーガセラピーを取り入れて、みなさんの不安な気持ちを少しでも軽くできればと思います。
ママの気持ちが赤ちゃんにも伝わっていくので、まずはママがリラックスをすること、笑顔でいれるように。
赤ちゃんにも、リラックスをさせてあげるベビーマッサージや、ベビーヨーガで活性酸素を減らしてナチュラルキラー細胞が増えるように。
こういう時こそ、ヨーガの智慧を活かして、乗り切りましょう。